実は産まれてました! [たっくん]
大変ご無沙汰しております
こんな放置なブログを覗いて下さる皆様、いつもありがとうございます。
あはは・・・
そうだよね。気が付けば4か月も放置しちゃったもんね。
前回から何もアップしなかったので、
もしかしたら何かあったのでは?とご心配くださった皆様すみません<(_ _)>
無事、2013年3月8日に2184gの息子を出産しました。
妊娠しました!の報告の次は出産してましたの報告になってしまいましたが
出産裏話をUPしようと思います。
長くなりますのでお時間のある時に読んで頂けたら嬉しいです☆
☆☆☆
あれは、2月28日の早朝でした。
寝ていたラン子ママ、すっごい激痛で目が覚めました。
とにかくお腹が痛い!何をしても痛い!脂汗が出るほど!
もしかして陣痛始まっちゃった???
ちょうどその日は検診日で検診の時間までとにかく我慢しようと思っちゃったラン子ママ。
これが間違い
検診の時間まで我慢して受診すると痛みを我慢してた為血圧がめっちゃ高い!
150オーバー
妊娠高血圧症と診断され、拉致られるように緊急管理入院に!
先生、右下腹部が痛いんですけど・・・。
そんなラン子ママの言葉届かず「こんな血圧高いと緊急帝王切開になるよ!」と
血圧が高い事しか言われませんでした
赤ちゃんも小さく子宮内発育不全の可能性も。
この時は出産まで6週間入院して赤ちゃん産みましょう的な感じ。
仕事が産休に入ったら色んな準備しなきゃって思ってたのに
何にも用意出来なくてどうしよう!?
ラン子さんにそんなに会えない事が悲しくて
入院3日目くらいまではお腹は痛いものの、我慢できない痛みじゃなく
大きくなった子宮を支える靭帯が引っ張られる痛みじゃないかな?って診断でした。
私もまだまだ余裕で早く退院したいな~って軽く考えてました。
血圧も安定して2週間くらいで退院かな?と。
でも4日目になると右足が上がらない、激痛で起き上がれない、寝返りも打てない、
ご飯も食べられないし、眠れない。
トイレに行くのも困難な感じになっちゃって・・・。
本当に痛くて夜中にも何回もナースコールして
看護師さんに「大袈裟じゃない?」と陰口言われ
赤ちゃんが動くたびに痛くて「胎動が痛いのは仕方ないわよ。」と。
切迫早産の痛みかも?って点滴されても、肩に筋肉注射の痛みどめされても
全く良くならない痛み。
子宮は破れてもない。胎盤も正常。破水もしてない。赤ちゃんも元気。
エコーしてもレントゲンしても血液検査しても痛みの原因が分からず。
まだ34週目だったので、痛み止めの注射と薬と点滴で37週まで頑張りましょう!って
主治医に言われ頑張っていたんだけど・・・。
あまりにも痛みが引かないので念のためMRIをする事に。
すると事態は急展開!
なんと右の卵巣が捻転してて壊死してる可能性がある。
危険なので明日緊急帝王切開しましょう!
はい?
心の準備って物が全くできてないんですけど???
37週までは頑張りたかったラン子ママ。
痛みにも慣れて来ちゃったし、先生に37週まで我慢したいと言ってみるものの却下。
赤ちゃん未熟児の可能性が高いし、急に出産する事に戸惑っていました。
だって予定日までまだ一カ月もあるんだもん!
するとパパが「もう頑張ったんだから大丈夫。もう頑張らなくていいよ。」と言ってくれ
3月8日に緊急帝王切開で出産する事になりました。
手術当日。
お腹の痛みで歩く事も出来ず、ベッドのまま手術室へ。
ラン子ママ人生初の手術。
帝王切開って局所麻酔なので意識はしっかりあるんです。
「始めます!」的な言葉もなく、「もう切ってるよ~。」ってなんて軽い始まりなの!
先生の会話もバッチリ聞こえるし、(春の人事異動の話)
そんな雑談しながら手術しちゃうんだ!
先生と会話しながら手術を受けてられるなんて本当に不思議な感じ。
痛くはないけど触られる感覚はバッチリあるし。
いきなり、「えいえいやー!」の先生の気合いの押しで赤ちゃんが出て来ました!
押すよとは聞いてたけどめっちゃ押すんじゃん!
そんな事を考えてるとすぐに元気な産声が聞こえました。
未熟児の為、泣かないかも?すぐ小児科の先生がNICUに連れて行っちゃうかも?
そう説明受けていましたが、立会いの助産師さんが機転を利かせてくれて
産まれたての赤ちゃんの写真を撮ってくれました。
初めまして!
息子ちゃん。
2184gの小さな赤ちゃんでした。
感動しつつも「超~部長顔じゃん!」と思っていたラン子ママです(笑)
息子ちゃんは首にへその緒が3重に巻きついていて、
私の卵巣も3回転ねじれてました。
変な所で仲良し?親子です。
私の卵巣は完全に壊死してしまって機能が回復することはないので摘出しました。
産後すぐにNICUに入院した息子ちゃん。
ラン子ママも術後、胸に少し水が溜まってしまって動けなくなっちゃいました。
保育器に入って管が繋がってる息子ちゃん。
大きく産んであげられなくてごめんね
自分の体が回復して来るとマタニティブルーも重なってそんな事ばかり考えてしまって
NICUで号泣して看護師さんに慰めてもらったり。
そんな弱虫ママに反して息子ちゃんはすぐに保育器卒業。
小さいけれど強い子です。
小さいってどれくらい?って思うかな?
抱っこしてるのはラン子ママの手です。
ラン子ママの手、普通の女の人サイズよりは大きいかもしれないけど
巨大に見えちゃうくらい息子ちゃんは小ぶりちゃん。
指なんてマッチ棒くらいしかないし、
体も赤ちゃん特有のムッチリ感ゼロ!
息子ちゃん体重が増えるまで入院生活でした。
ラン子ママは術前が痛すぎたので帝王切開の傷の痛さは気にならず
周囲がびっくりする位の回復でした。
あんなに「大袈裟」って言ってた看護師さん達に卵巣が捻じれてたって分かった途端
「本当に痛そうだったもんね~」と言われ
軽く人間不信に陥る所でした(笑)
何でも卵巣捻転って婦人科系出産系の中で一番の痛みだそうです。
普通なら意識を失うか、一発救急車レベルらしい。
私、1週間も我慢しちゃった
これからは痛い時は「痛い!」ともっとはっきり主張しよう!
ラン子ママは一足先に退院。
息子ちゃんもその後無事退院することが出来ました。
これからは、ラン子姉さんと弟のたっくんもよろしくお願いします<(_ _)>
次回はスーパー抱っこBOYのたっくんが大人しくしてくれてる時に
ラン子姉さんとたっくんの様子をUPしたいと思います。
次はいつになるのやら???
皆様に忘れられないうちに頑張りたいと思います☆